会期|2024.4.27 sat. 11:00-20:00 – 2024.4.29 mon. 11:00-20:00
この度、ギャラリー青山いやさかは、「藤田嗣治と現代の作家たち」展覧会を開催致します。
曽祖父が氏よりいただいた、小さなデッサン画。裏にはメッセージが書かれており、今でも母が大切にしています。いつかお披露目をしたいと思っていましたが、今回、時代を超えてのグループ展を思い立ちました。
巨匠のちいさな作品を展示し、そこに集まる作家が将来的に、多くの人たちの心に何かを残すような、インパクトの強い存在となれるように、との願いを込めた展示会として展開をさせて頂きます。(タンタン)
藤田嗣治が生存していた時代、アートサロンが盛んでもありました。技術も視点も違う者同士が集まり、切磋琢氏磨をして、成熟の積み重ねをしていく。そんな場がほしい。今回の企画展には、そんな思いも込められています。
展示する藤田嗣治さんの作品は、ポストカード大よりも少し大きい直筆のデッサン画作品となっており、今を生きる作家たちとの時代を超えたグループ展を通して、作家同士のつながりと、その後の作家たちの発展の可能性を願う企画展となります。お誘い合わせの上、是非お運び下さいませ。(MIKAZUKI Art)
企画・ディレクション/MIKAZUKI Art
◎出展作家
樫内あずみ/アクリル
ひら子/切り絵
荻原久代/油彩
タンタン/切り絵
石渡真子/色鉛筆
しんじえりこ/切り絵
やまゆりの/アクリル
真野明日人/彫刻
新城梨乃/アクリル
幸温望/アクリルガッシュ
yui/透明水彩
みこ/色鉛筆
WATAMAKO(わたまこ)
■プロフィール
東洋大学工学部卒業。
高校の数学教師になるが、辞めてバルセロナの路上で絵を売って生活する。
何のツテもなく行き着いたバルセロナで、サクラダファミリアの優しいステンドグラスの光に感銘を受けて、丸い絵を描き始める。
丸は希望の光であり、思考や感情といったエネルギーと
して表している。
現在は東京を中心に活動中。
■2023
「WATAMAKO個展」/BAR雨
「GEISAI」/東京ビックサイト
「E=mc2」ライブペイント/ハーベスト六本木
「DESIGN FESTA」/東京ビックサイト
■常設
「夢見ピアノ教室」/川崎市
「気楽に屋」/厚木市
「Gerage in Menorca」/スペイン
樫内 あずみ
愛知県知多半島出身
手で直接触れることのできる「触れる絵画」と、即興でたった一人のために絵を描く「絵詠み」をメインに活動中。
活動を通して一人ひとりにとっての「人生の宝物」を見つめる機会を提供し、自分の手で自分の人生を豊かにする人が増える事を願っている。
個展略歴
2023
「轍の花」Gallery子の星、東京
「Lots of Little Hopes」nuu、愛知
「DOOR」Gallery219、東京
2022
「Gift」Gallery219、東京
2021
「つちのあじ展」GINZA SCRATCH、東京
「クリプトメリア」Gallery219、東京
2020
「にちにちこれ、こうじつ」ArtMall、東京
2019
「HaruHaru」artist-run-space Merdre、東京
「ウタカタ」ArtMall、東京
2018
「UKA」カフェスローギャラリー、東京
2017
「Hakka」artist-run-space Merdre、東京
等、多数開催
入選・受賞歴
2021
「第1回 SAWAKAMI ART CONTEST」銅賞
2018
「Heart Art in Tokyo 2018 精鋭作家展」入選
メディア等
2023
起業時代Vol.3(Freee出版)インタビュー掲載
2022
絵本「0を生きる」-Living at ZERO-(絵画担当)
株式会社未来会報誌「アイラブミー」(エッセイ、絵画提供)
しんじえりこ
神奈川県出身
イラストレーター / 切り絵作家多摩美術大学 デザイン科 染織デザイン専攻卒業。
これまでの主な仕事として、成城石井ショッピングバッグデザイン、東京新聞「どんぶらこ」イラストマップなど。
学生時代に型染めをしていた経験を生かし、切り絵を制作。
従来のものとは少し違う 切り絵らしくない切り絵 を作りたいと考えています。
なんてことのない日常のものや、無理のない やがて辿り着くかたち を表現したいです。
■1995 「都知事賞」受賞
■1998 テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」アートバトル出演
■1999 「東京デザインセンター新人賞 銀賞」受賞
■2003 プロモ・アルテギャラリー(青山)にて個展
■2006 横浜三渓園 旧燈明寺本堂にて母娘展
■2007〜2010 プランタン銀座アートギャラリーにてグループ展
■2014 日比谷公園内 みどりのiプラザにて「しんじえりこ 東京新聞イラストマップ原画展」
■2018 第5回 東京装画賞 入選
■2022 ギャラリーハウス MAYA 装画コンペ(vol.21) 入選
荻原久代 / 油絵
北海道利尻島出身
札幌大谷短期大学油彩科卒業後上京、版画工房に5年勤める。夜間3DCG専門学校で1年間CGを勉強し、その後映像業界で経験を積む。現在は設計事務所でBIMオペレーターをしながら画家として活動している。
CGとアナログ、田舎と都会など、変化を好むように生きる。
色んな場所で感性を磨ぎ澄ませながら制作活動をする。
【活動経歴】
2012年 個展 ~ frist line ~ 西荻窪ギャラリーMu-Rung(東京)
2021年 グループ展 ~ Lignt and Relax ~ 国分寺cafeslowギャラリー (東京)
2022年 グループ展 ~ flow and Nature ~ 国分寺cafeslowギャラリー (東京)
2023年 グループ展 ~ Accept – あるがままを受け入れて- ~ 国分寺cafeslowギャラリー (東京)
2024年 個展 second line 時のかけら 月光荘ファルべ(埼玉県三芳町)
主な実績
<アート>
・第11回 絵のまち 尾道四季展 秀作
・第12回 絵のまち 尾道四季展 広島ガス奨励賞
・第14回 絵のまち尾道四季展 入選
・第8回星乃珈琲店絵画コンテスト 優秀賞(土方明司先生推薦) 受賞
<CM>
・NTT docomo 「ドコモダケ 森のかくれんぼ」背景CGデザイナー
<ドラマ>
・相棒 season15 VFX
<シネマ>
・利休にたずねよ マットペイント
・相棒 XDAY マットペイント
・SPEC〜結(クローズ)『漸ノ篇』『爻ノ篇』コンポジター
・ウルトラマンサーガ VFX
・さらば あぶない刑事 VFX
・結婚(西谷真一監督作品) VFX
TanTan / 切り絵
東京都出身
子供の頃中近東⽂化の古代美術品のスケッチを重ね、普遍的な美学や哲学を学ぶ。切り絵は中学の頃に教科書の⽚隅を切ってみたことがきっかけとなり、それ以来和とオリエンタルモダンの独特な世界で創作。
光と陰を経験しながら、ようやく掴み取る⼀筋の光の瞬きにこそ、本物の美は宿る。そんな美しさを追求しながら、漆や⾦箔等⽇本本来の伝統⼯芸技術を加えることで、朽ちていく最中で出来たひびやかすれ等を表現し、オリエント美術・アンティークの味わいを作品に取り⼊れている。
略歴 / 東洋英和⼥学院卒業後アメリカ留学
出版歴 /2005 年 「切り絵⼯房 ⿃編・花編」
出展歴
2018 年 東急ハンズギャラリー
2019年 渋⾕ヒカリエ PLUG-IN
2020年 東京ビッグサイトギフトショー
パリ・ポルトドヴェルサイユ Whoʻs next
2020 年 パリ・ノールヴィルヴァント展⽰会場 Maison & Objet
2022 年 Made in Japan In Monaco、パリ ⽇本⽂化会館ショップ
POPUP/六本⽊ヒルズ森ビル美術館フリー マーケット・新宿ルミネ2 ・広尾プラザ ・新宿⾼島屋 ・横浜⾼島屋 ・⽇本橋⾼島屋 /・⼤阪⾼島屋 ・京都伊勢丹 / 「箔⼀」ギフトショップ⾦沢しつらえ・プランタン銀座猫展・ GEISAI 東京国際フォーラム 等
受賞歴 /NewYorkArtDirectorsClub ⼊選(美澤修デザイン室コラボ)、 minne×human academy Crystal Decoration ⼤賞部⾨賞受賞、公益社団法⼈⽇本図案協会主催「⽇図展」⼊選、京都デザイン協会主催「京都デザイン賞」⼊選、おもてなしセレクション受賞
講師・教材提供 / バンタンデザイン研究所 ⾊彩・発想デザイン元講師ホンダ技研⼯業、セコムホームライフ等企業のイベントワークショップ資⽣堂新商品販売促進企画 等
取材・メディア /2021年 ショップチャンネル
2020 年 集英社マリソル働く⼥のカバン の中⾝掲載
2022 年 MONACOECOART
ひら子 | 切り絵作家
広島出身
5歳の時に切り絵と出会い、独学で制作を続けて現在に至る。
「生き物の生きざま」をテーマに制作活動を行う。
切り絵という古典技術で余白と黒のバランスで生々しいの生を表現して、心に残る作品を模索中。
2019年 第1回切り絵博覧会 入賞 /エナジーテラスSunnyGo! 個展(麻布十番)
2020年 紙わざ大賞 入選
2022年 神奈川県美術展 入選 / ZEN展埼玉県立近代美術館 優秀賞 / エナジーテラスSunnyGo! 個展(麻布十番)/グループ展「NEW STANDARD」出展(大阪府)
2023年 第5回切り絵博覧会 出展(大阪府)/SALON DE L’ART JAPONAIS 出展(フランス)
幸温望(ゆきあつのぞみ)
東京都出身
病気、性別、自身と向き合い擬人、具象化して表現する。普通や正解を探している。
2003年メンヘラ展から画家として活動を始め、
都内だけでなく、大阪、北海道、様々な場所で発表を続けている。
第41回現創展新人賞
第5回豊島区障害者美術展審査員特別賞
真野明日人 /仏師
※仏師(ぶっし)とは仏像彫刻師の略で、仏像を彫る専門職のこと。
伝統的な姿の仏像だけでなく、現代にふさわしい祈りの姿を彫刻で表現している。他の分野のアーティストとのコラボレーションや、VR(バーチャルリアリティー)をもちいた3D展示など、伝統と先進分野とを横断して活動中。「仏師がおしえる彫刻教室」を名古屋を中心に東京・大阪など各地で開講。子どもから年配者まで木彫の楽しさや仏像の魅力を伝えている。
2000年より仏師 福井照明氏(故人)に一番弟子として師事。
2010年独立 名古屋市在住
近年の主な彫刻作品(順不同)稚児大師像 知多四国霊場会所蔵
釈迦誕生仏 名古屋市 相生山徳林寺ほか所蔵
善女龍王像 京都嵐山 厭離庵所蔵
僧形文殊菩薩像 ローマ Centro Zen Anshin所蔵
十一面観音像 常滑市 大善院鎮守秘仏
画家・絵描き文鳥 やま ゆりの
神奈川県横浜市出身
埼玉県志木市在住
東京都板橋区アトリエ
横浜美術短期大学 グラフィックデザイン科 卒業
KSアーティストクラブ所属
画家本人が実際に生活を共にした桜文鳥のレーズン、白文鳥のチッチと、実在した彼らの子供たちを中心に、ちょっぴりシュールで独特なタッチで絵を描き続けています。
百貨店の婦人雑貨売場、子供服売場にて期間限定ショップ【絵描き文鳥やまゆりの POP UP SHOP 】を開催中
ふるさとチョイス・志木市ふるさと納税返礼品出品
ドラードギャラリー第6回創作表現者展 審査員特別賞 北見隆 選
2016.東京新聞 元気人@かながわ
掲載
2021.テレビ朝日 グッドモーニング 今日1日が明るくなるニュース
の番組内にて世界遺産首里城復興プロジェクト「100人をつなぐ展」作品紹介
株式会社誠文堂新光社Companion Bird「今日もモヤモヤ鳥占い」イラスト担当
ことりカフェ上野本店 壁面担当
新大船幼稚園バス デザイン担当
2017.ヨコハマトリエンナーレ応援プログラム 会社まるごとギャラリー2017「バードオブパラダイス」メインビジュアル担当
2021.世界遺産首里城復興プロジェクト「100人をつなぐ展」~首里城の瓦の再生~
【期間限定ショップ】
新宿高島屋店、横浜高島屋店、柏高島屋店、大宮高島屋、
京急百貨店、東急百貨店たまプラーザ店、東武百貨店池袋店、
名古屋三越星ヶ丘店、松坂屋名古屋店、
マルイファミリー志木 その他、多数の百貨店催事に参加
【個展】
2020.「おひるねで見た初夢」
タリーズコーヒー新宿2丁目店
「絵描き文鳥 やま ゆりの ART展」
埼玉県立近代美術館 一般展示室4
「文鳥たちのかぼちゃのダンス」
ことりカフェ上野本店
2022.「知ってるわ 私がカワイイことくらい」
HOW HOUSE EAST gallery-R
「いつか文鳥のおなかに抱きつきたい」
日本橋Art Mall
2023.「彼らは薔薇のようであり小松菜が好きである」
SENDAI-Kaffee (専修大学神田キャンバス10号館)
2024.「見つめたいけど 飛んでみたい」
松坂屋上野店 美術画廊アートスペース
Yui/透明⽔彩
2018 年 新宿三丁⽬ scopp cafe 個展
ー桜上⽔ 保護猫ハウス・ふしぎねこんちの猫たちー」
2021 年 純展出品
新城 梨乃
東京都出身
文化学園大学 デザイン・造形学科 3年在籍
アクリル画を主に制作しており、最近はペットのラットちゃんをモデルに、デジタル画を制作し始めました。テーマは「可愛い」「ピンク」です。
ピンクは、金色と青色と同じ性質をもつ色だそうです。青色は落ち着き、金色は活性化。ピンクはその両方を兼ね備えた色なのです。
私にとってピンクは見ているだけで幸せな気持ちにしてくれる尊い存在です。私の作品を見てくださった方にも同じ気持ちになってくれたら嬉しいです。
・出展歴
東京ネクタイ共同コラボ学生ネクタイコンテスト 佳作
デザインフェスタvol.58
アートストンギャラリー 「みんなでアートフェス」
みこ
9月4日生
ステートメント
宗教、願い、救済、生、死をテーマに、色彩を使った作品を制作しています。作品に登場する少女は、前世や夢、思い出を象徴しています。アレルギーが増えていく環境不耐性のため、心や環境に優しい作品。歴史に残る本質的な美を探求し、作品に反映させています。
私が生まれる17年前の9月4日に従叔母が生まれました。しかし17歳で世を去り、同年の9月4日に私は誕生しました。大叔母からは生まれ変わりのようにかわいがられました。しかし、10代で原因不明の病に倒れ大叔母との時間が途絶えました。それから生きた証を残すため創作活動を始め、10年後機能性医学と出会い奇跡的に回復しました。
この経験から宗教に関心を持ち、2018年から「神道や宗教を語る会」、アメリカとイランの空港攻撃事件の時に「宗教は違うけれど皆で仲良く鍋を食べる会」を主催。イスラエルとガザ戦争に対し「平和を願う国策紙芝居と蓄音機」を企画、宗教関係者らと共に交流しました。
2023年、絵描きの友人が病気を苦に自死。遺品整理で作品が忘れ去られる現実を目の当たりにしました。この出来事から作品の価値と遺産の重要性を再認識し、ギャラリー青山いやさかを立ち上げ、アーティストの作品の価値を上げて行く場を作ることを決意しました。
経歴
2014年 デザイナー活動を始める。
2015年 神社の巫女として奉仕。
2018年 医療従事者、高校の非常勤美術講師として活動を開始。
2020年 一般社団法人国際カラーイメージ協会付属先端色彩研究所研究員に就任。
2023年 ギャラリー青山いやさか立ち上げ
オーダー依頼作品
デザイン
上野東照宮 神紋・御朱印・お守り
戸越八幡神社 御朱印
車山神社 神紋・御朱印・御朱印帳・お守り
単車神社 神紋・御朱印
アリスインプロジェクト 演劇「魔銃ドナーかんなぎ」ロゴマーク、神紋デザイン
大宮ヒソミネ ライブポスター
個人作品
「ギャラクシー行きメトロ」、「シャボン玉の中には、龍安寺石庭ははいりません」、「瞑想する人工知能」絵画作品
「落合陽一×初音ミク」、「落合陽一×キズナアイ」コスプレ作品
他多数
出展歴
2011年 東京 デザインフェスタギャラリー グループ展出展
2013年 東京 東京芸術劇場 グループ展出展
2015年 東京 GALLERY NIW グループ展出展
2016年 東京 オレンジギャラリー グループ展出展
2017年 東京 デザインフェスタギャラリー グループ展出展
2019年 東京 オレンジギャラリー グループ展出展
2021年 京都 同時代ギャラリー
2023年 ぴくとる 子供向けワークショップ講師
2023年 東京 デザインフェスタギャラリー トルコシリア地震支援 グループ展出展
2023年- ギャラリー青山いやさか 常設展
受賞歴
2018年 ターレンスクラブ「ありがとう絵手紙コンクール」入選
2018年 デアゴスティーニ・ジャパン「小惑星リュウグウ想像コンテスト」おとひめ賞受賞
2019年 ターレンスクラブ「ありがとう絵手紙コンクール」入選
2019年 美術協会「純展」入選
メディア掲載歴
2023年1月 「大洗さま」令和5年号
2023年5月 アリスインプロジェクト 演劇「魔銃ドナーかんなぎ」パンフレット